私は高校生の頃からニキビが気になりはじめ、特に頬やアゴに炎症したニキビができやすかったです。
高校生の頃は肌のお手入れの仕方もしらなかったので、とりあえずニキビ対策用の洗顔を使うぐらいでした。
保湿もしっかりしていなかったので、乾燥することによって過剰に皮脂が分泌されて、鼻の毛穴や頬の毛穴にも汚れが溜まるようになっていました。
頬やアゴにできた白ニキビも気になって、潰して絞り出したりしていたせいで、ニキビ跡が今でも残ってしまっています。
ニキビを無理矢理潰すことで、炎症してまた同じところにニキビができての繰り返しだったと思います。
化粧に興味を持ち、バイトをして自分の使えるお金が増えたときに、コスメカウンターに行き美容部員さんに肌診断をしてもらい、お手入れの仕方のアドバイスをもらいました。
まずお肌にとって一番大切なのは保湿をすることだと、その時初めてしりました。ニキビなくすことに必死で、顔を洗ってさっぱり清潔にすることしか考えてなかった私にとって、とてもびっくりした出来事でした。
化粧水や乳液もろくにつけていなかったので、肌のキメは乾燥してガサガサでした。肌が乾燥しているまま外出し、紫外線にたくさんあたっていたせいで、ニキビ跡が日焼けしてしまい、黒くシミになってしまったところもあります。
美容部員さんに話を聞いてから、とにかく保湿を毎日朝晩頑張りました。肌が乾燥することで、皮脂分泌が増えて顔がベタつき、汚れがつきやすくなることで、余計肌荒れを起こしてしまうと聞いたのです。
まずは過剰な皮脂分泌を押さえ、皮脂によってできるニキビを減らすことを目標に頑張りました。
化粧水も、炎症したニキビやニキビ跡にも効果があるように、ビタミンCが配合されている物をおすすめしてもらい、きちんとした使用量、使用方法も聞き、毎日欠かさずスキンケアを頑張りました。
良いものを購入しても、使用量や使用法方が間違っていては、使っていてもまったく意味がないので、そこはとても気を付けました。
化粧水はケチらずに、コットンにたっぷり浸して肌を潤し、乳液も塗ったあとに手でしっかり馴染ませて化粧水の水分が逃げないように肌に蓋をするような感じで使うことを特に意識していました。
お肌の手入れだけではなく、日頃の生活も見直し、肌を清潔に保つ為に枕カバーを毎日変えたり、食べ物も学校帰りに脂っこいものを買い食いするのを控えたりし、バランスの良い食事を心がけました。
社会人になると、夜ご飯の時間が遅くなったり、ストレスや飲酒でまた肌が荒れることが増えました。
社会人になり使えるお金も増えたので、日々のスキンケアにプラスして、パックや美容液などを取り入れたりしました。
化粧水や乳液だけつけているより、格段にニキビやニキビ跡の治りが早くなったように感じます。毛穴パックを週に2回ほど取り入れることで、鼻や頬の毛穴も徐々に小さくなり、目立ちにくくなってきました。
汚れをしっかりと落とすことで、余分な古い皮膚がなくなり、化粧水や乳液の浸透がよくなって、お肌の乾燥を改善してくれます。
そうすることで、皮脂分泌が押さえられて、ニキビができにくい肌づくりをすることができました。
自分の肌には今なにが必要なのか、どういう物が合うのか、使い方は大丈夫かなど、自分で判断するのはとても難しいと思うので、悩んでいたら、一度プロに相談してみるべきだと思います。
はるかに豊富な知識と、プラスアルファーでたくさんの事を教えてもらえるので、とても参考になります。
お手入れをして肌が変わってきたのがわかると、嬉しくなってモチベーションもあがります。
大人になるにつれて、ニキビ跡がシミ変化し、また違う悩みが増えてくるので、早いうちにニキビ対策をして、肌トラブルを少しでも少なくできると良いと思います。